2008-12-10 第170回国会 衆議院 外務委員会 第4号
政府からは、チェンマイ・イニシアチブの活用ということが盛んに言われているんですが、JBICではこれまで、アジア金融危機以降、アジア債券市場育成イニシアチブ、いわゆるABMIに基づいて、二〇〇四年以降、タイ、マレーシア、インドネシア、現地日系企業の現地通貨建て社債等に保証供与していたり、タイでバーツ建てJBIC債などを発行しているというふうに聞いております。
政府からは、チェンマイ・イニシアチブの活用ということが盛んに言われているんですが、JBICではこれまで、アジア金融危機以降、アジア債券市場育成イニシアチブ、いわゆるABMIに基づいて、二〇〇四年以降、タイ、マレーシア、インドネシア、現地日系企業の現地通貨建て社債等に保証供与していたり、タイでバーツ建てJBIC債などを発行しているというふうに聞いております。
ただいま財務副大臣からもお話ありましたけれども、やはりアジア域内の豊富な資金、民間貯蓄、こういうものを域内の投資に活用するということが大事だと思っておりまして、アジア債券市場育成イニシアチブに取り組んで、現地通貨建ての債券市場の育成、こういうものについて我が国としても積極的に取り組んでまいりたい、そういうふうに思っております。
○平田副大臣 まさしく、チェンマイの合意とアジアの債券市場育成イニシアチブというものは両輪で、しっかり運営していかなければならないと思っております。それ相応に、御指摘のように数字も上がってきておりますので、しっかり運用されるように、引き続き取り組んでまいりたいと思っております。ありがとうございます。
それから、アジアの民間貯蓄が投資に、より活発に向けられるようということで、アジア債券市場育成イニシアチブというのが二〇〇三年に合意されております。これによりまして、自国通貨建ての債券の市場の育成を目指そうということになっておりまして、最近におきましても、アジア各国での自国通貨建ての債券の発行というのが増加をしておるところでございます。
今先生御指摘のように、今回のマドリードで行われましたASEANプラス3財務大臣会合において、チェンマイ・イニシアチブまたアジア債券市場育成イニシアチブをさらにどういうふうに発展させていくか、実のある議論がされたというふうに伺っております。
○高村国務大臣 チェンマイ・イニシアチブでありますけれども、その総額が八百三十億ドルに達して、また、アジア各国の債券市場は、アジア債券市場育成イニシアチブの取り組みもあって成長を遂げる等、アジア地域における金融分野での協力は確実に進展している、こういうふうに認識をしております。
その後、九七年、九八年にはアジア通貨危機が起こりまして、新宮澤構想、そしてこれを皮切りにチェンマイ・イニシアチブ、さらに、これを発展させたアジア債券市場育成イニシアチブという協力がどんどん進んできておるわけでございますし、また、九九年にはASEANに日中韓の三か国を加えたASEANプラス3というものも創設されておられます。
ただいま委員からお話ございましたように、今回のASEANプラス3の財務大臣会合におきまして、チェンマイ・イニシアチブ、それからアジア債券市場育成イニシアチブという東アジアにおける地域金融協力を推進していくという上で進展がございました。
特に、我が国と密接な関係を有するアジア諸国との間で、通貨危機の予防、対処のための枠組みであるチェンマイ・イニシアチブのさらなる強化や、アジアの貯蓄を域内の投資に活用するためのアジア債券市場育成イニシアチブの推進など、幅広い分野での協力関係の強化に努めてまいります。
特に、我が国と密接な関係を有するアジア諸国との間で、通貨危機の予防、対処のための枠組みであるチェンマイ・イニシアチブの更なる強化や、アジアの貯蓄を域内の投資に活用するためのアジア債券市場育成イニシアチブの推進など、幅広い分野での協力関係の強化に努めてまいります。
それから、二番目でございますが、ASEANプラス3の枠組みの中の地域協力の中でも、チェンマイ・イニシアチブやアジア債券市場育成イニシアチブといった地域金融協力の取組が進んでいるわけであります。
特に、我が国と密接な関係を有するアジアにおいて、通貨危機の予防、対処のための域内の枠組みであるチェンマイ・イニシアチブのさらなる強化や、アジアの貯蓄を域内の投資に活用するためのアジア債券市場育成イニシアチブの推進等に取り組んでまいります。また、投資交流の促進については、今後も租税条約の改定に取り組んでまいります。
特に、我が国と密接な関係を有するアジアにおいて、通貨危機の予防、対処のための域内の枠組みであるチェンマイ・イニシアチブのさらなる強化や、アジアの貯蓄を域内の投資に活用するためのアジア債券市場育成イニシアチブの推進等に取り組んでまいります。 また、投資交流の促進については、租税条約ネットワークの強化が重要であり、今後も租税条約の改定に取り組んでまいります。
チェンマイ・イニシアチブとか、同じく、そちらのベースで債券市場育成を目指すアジア債券市場育成イニシアチブにも関与をさしていただいております。
○政府参考人(井戸清人君) アジア債券市場育成イニシアチブと申しますのは、二〇〇三年の八月に、同じくASEANプラス3の財務大臣会合において合意されたものでございます。これは、アジア域内で債券市場を育成するということによりまして、アジア域内の貯蓄をアジアに対する投資へとよりよく活用できるようにしたいということがその目的でございます。
特に、我が国と密接な関係を有するアジアにおいて、通貨危機の予防、対処のための域内の枠組みであるチェンマイ・イニシアチブのさらなる強化や、アジア債券市場育成イニシアチブの推進等に取り組んでまいります。 為替相場については、経済の基礎的条件を反映し安定的に推移することが重要であり、今後とも、その動向を注視し、必要に応じて適切に対処してまいります。
プラス3の間で、流動性がおかしくなったときに、本来これは一国の中であれば中央銀行の役割でしょうけれども、アジアの中でそういうものをつくってお互いに融通し合っていく、それをもっと強化しようじゃないかということで議論が、見直しをしようということで議論が進んでまいりましたし、もう一つ、アジア地域の中にある豊富な貯蓄をそのアジアの中でやはり投資していく方向に振り向けようじゃないかということで、アジア債券市場育成イニシアチブ
特に、我が国と密接な関係を有するアジアにおいて、通貨危機の予防、対処のための域内の枠組みであるチェンマイ・イニシアチブの見直しやアジア債券市場育成イニシアチブの推進等に取り組んでまいります。また、租税条約の改定に取り組んでまいります。 為替相場については、経済の基礎的条件を反映し、安定的に推移することが重要であり、今後とも、その動向を注視し、必要に応じて適切に対処してまいります。
今お話が出たアジアの債券市場のことに絡めまして、アジア債券市場育成イニシアチブという取り組みがあると思うんですが、これの現在の状況について簡単に御説明ください。
特に、我が国と密接な関係を有するアジアにおいて、通貨危機の予防、対処のための域内の枠組みであるチェンマイ・イニシアチブの見直しや、アジア債券市場育成イニシアチブの推進等に取り組んでまいります。また、租税条約の改定に取り組んでまいります。 為替相場については、経済の基礎的条件を反映し安定的に推移することが重要であり、今後とも、その動向を注視し、必要に応じて適切に対処してまいります。
特に、我が国と密接な関係を有するアジアにおいて、通貨危機の予防、対処のための域内の枠組みであるチェンマイ・イニシアチブの見直しや、アジアの貯蓄を域内の投資に活用するためのアジア債券市場育成イニシアチブの推進等に取り組んでまいります。また、アジア域内の投資交流を活発化させる観点から、租税条約の改定に取り組んでまいります。
また、アジアにおける通貨、金融の安定化に向けて、チェンマイ・イニシアチブの見直し、アジア債券市場育成イニシアチブ等の取組を通じて一層の貢献を行ってまいります。 また、WTO新ラウンド交渉に引き続き積極的に取り組むとともに、韓国及びASEAN等との自由貿易協定を含む経済連携を積極的に推進してまいります。
また、アジアにおける通貨、金融の安定化に向けて、チェンマイ・イニシアチブの見直し、アジア債券市場育成イニシアチブ等の取り組みを通じて一層の貢献を行ってまいります。 また、WTO新ラウンド交渉に引き続き積極的に取り組むとともに、韓国及びASEAN等との自由貿易協定を含む経済連携を積極的に推進してまいります。
そういう中での先生の金融面での御指摘でございますが、特に、一つは通貨、金融の危機の再発を防止を、防ぐという観点、それから域内の高い貯蓄率を経済発展に必要な長期投資に結び付ける、この二つの観点から我が国も、ASEANプラス3財務大臣プロセス、こういったものを中心にしまして、チェンマイ・イニシアチブあるいはアジア債券市場育成イニシアチブ、こういったものを推進しております。